応神天皇(誉田別尊・ほむだわけのみこと)
「その御子生みたまえる地を、
宇美とぞ謂いける」(古事記)
八幡さま、という神様を考えたことありますか?
東区の筥崎宮や、早良区の紅葉八幡宮などに、祀ってある神様で、大分市の宇佐神宮を総本社として、全国に25000余りのお社をもつ、とてもなじみのふかい神様。
この、八幡さまが、「古事記」や「日本書紀」など古代文献が伝える第15代応神天皇である。父は仲哀天皇、母は神功皇后で、ほぼ4世紀後半から5世紀はじめにかけて実在したらしい。(諸説不明)
そして、この応神天皇が生誕された地が、宇美八幡宮。(ほかのも生誕の地の話はあるけれど)
古典に記された、幼くして聡明な、天賦の才を備えた聖天子。
そんな神様がおうまれになられたとおもうと
浪漫の地平もまた、ひろがるなぁ。