About
和への黎明のとき。
馬場文化堂は平和のために、すべての垣根をこえた「和」を目指しています。
口がきけない人も、耳のきこえない人も。肌の色や宗教が違っても。考え方や価値観が違っていても。
ともにわかちあえるもの、それが文化であり、文化は世界をしあわせにするという考えのもとに、ボーダーレスな事業や活動を展開しています。
かといって、アカデミックな文化へみな目をむけがちですが、文化は生活そのものです。衣食住すべてですが、家族がなかよく暮らしていくということは、文化です。
個々のおうちの和が、地域をつくり、社会をつくり、国を、世界をつくります。
(余談:もっというと、能もそうですが、神事からつながる文化の底辺はすべて宗教です。そこには人間の生き方があります。文化を考えるとき、神や先祖から遠くなった現代を人はいま一度考えなければいけないと思っています。)
馬場文化堂へ訪ねてくださる方々が、猫や花や、おしゃべりやイベントをきっかけに、家族がもっとなかよくなるといいなと願っています。馬場文化堂の事業と活動は、その具現化です。
馬場文化堂 店主馬場 和子
わたしは黒子。文化屋HANA。1961年福岡県福岡市生まれ。福岡市南区の桧原桜のそばで7才から成人まで過ごす。思春期心身症により不登校で、中学3年を2回する。繰り返す入退院生活の中で、健常や障害、おとなやこども、すべての垣根をとりさった場所をつくることへの夢をもつ。高校3年10月に、福祉系に絞っていた進路変更を親族会議で猛反対され、目標を失って、どうでもよくなる。大学中退後、当時の恋人に、むいてるよきっと、と言われ、1983年広告企画制作会社に入社。したものの、広告業界に嫌気がさし、大手システムキッチンメーカーに転職、営業事務を経たあと、デザイナーの友だちに戻ってこいとよばれ、フリーのコピーライターとして、1989年独立、事務所開設。かたわら、OLたちの、得意や好きをつないだ千人ネットワーク「リトルハンズ」を実現。同時に、マツヤレディス主催「女の詩」入選を機に、同人詩「表現」所属。児童向け、環境問題などの企画、取材、記事を得意としていたが、遺伝性腎炎により、1998年、完全リタイア。その後、いのちの電話相談員などを経て、精神保健について、独自に学ぶ。
2004年6月1日、今のおとぅちゃんと結婚。2007年、糟屋郡宇美町に暮らす。2009年、猫ブログ「にゃんこまみれ隊」を開始。
寝たり起きたりの生活をしていたけれど、なにもしなくても時間はすぎるし、引きこもった人が気軽にこれたらよいな、という感覚で、花壇をつくり、古物商許可をとり、2016年6月1日馬場文化堂を自宅にオープン。文化のもとに人は和をする。もう一度、なくした夢を進化させ咲かせたいと、現在にいたる。ブログの読者のお客様が多く、ブログニックネーム「HANAちゃん」と呼ばれる。腎不全の治療中。古神道。第六感あり。黄色が好き。2の役、裏方でいたい。臨場感が好き、華々しく表舞台で活躍する姿を支え、みることが好き。猫との暮らしは、35年。 (2019年現在)
馬場文化堂が軸とする3事業
終生家族のために。家庭の中からできること、むりなく。2010年より猫ボランティア、2018年12月に現場を引退しましたが、地域での猫の相談などに対応させていただいています。詳しくはこちら
猫の飼い方、病気、一緒に暮らしていて困ったこと、なんでもお気軽に。ご相談に応じています。
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心で書くな、気で書け。 コピーライターのスキルをもとに、文章の書き方の指導をしています。詳しくはこちら
民間施設や、事情がおありなるご家庭など、材料費のみ(原価)で、花壇などの花の植え付け、土壌整備を、施設の方やご家庭の方と一緒に、行っています。詳しくはこちら
いのちの電話相談員の経験を生かし、精神的な悩みや、気持ちがおちこんだとき、その他、おはなしをうかがっています。詳しくはこちら