猫の血栓症

(2015-08-12 の記録より)

あめがすごいね

きょうは、朝から激しい雨風。

みぃちゃん、きのうは大変だったね。
なんともなくて、よかった。

みぃちゃん、深夜、
緊急で夜間動物病院へ。

昨日は、疲れていて、
もう早く寝ようとしている頃、
二階からガタッと音が聞こえた。

なにか、ぶつけた?おちた?
と思って、階段をのぼろうとしたら、
みぃちゃんがおりてくる。

みぃちゃんは、
近づいてこようとしているけれど、
後ろ足を引きずり
腰が抜けたようになって、
その場に倒れ込んだ。

抱こうとしたら、
大きな声でなきだし
何度も威嚇して
うしろ左足がかたまったように動かない。

からだ中から、血がひいた。
ようす見てる場合じゃない。

あわてて、夜間救急動物病院に電話、
症状を話すと、
「急いで連れてきてください。
血栓の場合もあります。」

みぃちゃんを見て、
頭をよぎったのが、この血栓症。

病院に着いて、診察。
すこし足をひきずるくらい。
なきやんで、みぃちゃんは、
うろうろ、いやいや。

あ、だいじょうぶかな。

しっかり触診してもらい、
ケガも骨折もなく、
先生から「だいじょうぶ」をいただいて、
ようす見。

心配が安堵にかわって、力抜けた。

なんともないなら、なんともないでいい。
とにかく一刻もはやく病院へ。
ものすごく緊張した出来事。

突然、症状はおきるという。
血がいかなくなって、うしろ足が動かなくなる。

血の塊が血管につまった状態を血栓、
血栓がいちばんつまりやすいところは、
おなかの大動脈がY字にわかれて
両足へとむかう分岐部。

猫の血栓症、大動脈血栓塞栓症。
大動脈に血栓がつまることでおこる
いのちにかかわる病気。

元気になってよかったね、みぃちゃん。
でも、痛かったんだよね。

なにしよったら、そげんことになったと?

ぼく、キャリーきらいだよ

お昼寝用のキャリーは、お気に入りなのにね。

よかったね、ほんと。
(T_T)

翌日はいつものみぃちゃん、
とりあえずは安心。
でも、ふらついたり、やせてきたり、
ささいな症状に怖い病が隠れているのは、
人間と同じですね。

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