もうみぃちゃん、もうしかも、首輪どこ 汗
HANAちゃんの文章講座をやっています。
講座というか、おはなし会ですね。 お伝えになると勉強しないといかんですよね。表現の仕方が違っても基礎という力は今も昔もかわらなく、勉強の日々となり、いざ、はじまると親しい方であれ、緊張して途中、脳内混乱に襲われ、なんとか熱意をもっておはなしさせていただき、せめて、その熱意だけでも 記憶に残っていただけたら幸いです。
今回の受講は、SNSなどはされない方でしたので、メールや日常の中で文を会話のひとつとしてお使いになられるとき書くときに、心にとめておいていただきおすすめしたいあれこれや、メールでよくおこる「行き違い」がおきるかのはなぜ、など。ノウハウ実践の手前のおはなしをさせていただきました。(人にお伝えする前に自分でもトラブルをひきおこしますから自戒でもあります。)
犬猫ボラにも関わってある方でもあったので。広告の世界では、怒りの文はあまりありません。でも、動物のボラさんたちのまわりには、知らせたい怒りとかなしみにあふれています。 自分は感情のまま文章にしたい怒りをそのまま書き残したいというのも好きですが、その場合はここから先のお話はナシ、です。
さまざまな人が読むのです。生活感覚も言語習慣も心理状態も違うさまざまな人が自分の書いた文を読むのです。 そんな不特定多数に対してひろく、読む人へ「伝わってほしい」気持ちの芽をノックして心をひらくには、感情だけでは届かないこともありますね。
気にしていたらキリがないですが、用心深く書かないといけないこともありますよね。 そのためには、せいいっぱい怒って、せいいっぱい訴える「分別(ふんべつ)」が必要です。 この先は、私が書くときに 胸に刻んでいる中のひとつ先生の文章からまとめてみます。
人は、思い入れを強くするあまり、分別がなくなります。リアリティを出そうとするあまり、その表現に美しさを欠き、「書く」意識ばかりが充満していて、「読まれる」計算(配慮)を忘れていきます。
悲しみを書くときは、心から悲しんで書くべきです。怒りを書く時は、本心から怒って書くべきです。しかし、抑制を忘れた表現では伝わりません。(ユーモアも同じです) 時には悲しみを語らなければならないこともあるし、怒りをこめて訴えなければならないこともあります。
ただ(広告コピーである以上)、読む人には、重苦しい気分にさせたり、不快にさせたりしてはいけない。 悲しみの表現をとおして、読む人が家族やいのちへの慈しみを深め、責任を思う気持ちが高まり、安心できる将来へ積極的になる、というものでなければなりません。
怒りの文を読むことによって、読者の心に共に怒る「共感」がうまれ、それが起爆して問題を解決するための意欲がわいてくるようでなければ、怒りの表現はむしろマイナスになります。
参考引用・鈴木康行さん著「名作コピー読本」より
時と場合で発信の表現は、自分の責任で選んでいくことを前提として。 かなしみと怒りが沸騰していても、ポジの感情や意志に転化させていく冷静な算段がないといけないのです。
そうなるためには、少し冷却時間をおくことも必要なときがありますし、なにより、自分が自分に対して強くならないといけませんよね。その文を書きあげることで何をしたいのか。なにを読んでいただき、なにを伝えさせていただきたいのか。まず、腹におとすのは目的という軸です。
なにが正解とはわかりません。特に、わんにゃんごとにはいろいろな考えやおもい、現場もありますし。 にゃんこまみれ隊HANA、にゃんこどもたちのおかぁちゃんはおひとりでも、暮らしの中で自分から「なにかしたい」と思い立たれたらいいなぁとみんにゃのおしゃべりをとおして書くこともあります。
でもね、自分の子が、だれかにひどいめにあわされたら冷静なんて。絶対許さない、荒れ狂う怒りをぶっぱなしみなさんに、こいつをたたきつぶせーって、叫びまくります。
そのときは、このおかぁちゃんの背をなでて悪いことした奴が、悪いことしただけの罪をしっかり背負ってもらうだけの結果がでるように(結果がでても許さんかもしれんですが)、日本中のみなさまに共感していただき「声」をあげていただける発信をどなたかお願いいたします。 (*^^*)
一瞬、抜いてくれたねー汗 みぃちゃん、脱走はカンベン(>_<)
一時間ほどの文章講座。 やらなければ、わからなかったことたくさん気がつきました。反省がいっぱいわいてきました。自分がやってきたこと、 できること以上のことはできませんが、文と文章をとおしてすこしでも気持ちがきりかえられたり、ご自身のお考えの整理の一助となれたり、段々とすすめていくことができたらと努力していきたいです。無理なく。
みぃちゃん、すべての予定を中止するとこやった(汗)。すぐに戻ってくれてよかったぁ、油断大敵、教訓。
文と文章は違うのですが、そのあたりはこの記事ではこだわれず。